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碇山(いかりやま)は、大分県大分市津守にある山。標高56mと大分県で最も低い山である〔大悟法雄『いち・びり登山記』文芸社、2003年3月〕。 == 概要 == 別名碇島とも呼ばれ、昔は海に浮かぶ小島であったと伝えられており、神武天皇が東征の際に投錨したとの伝説が残る〔。 豊肥本線滝尾駅近くに登り口があり、山全体が碇山公園として整備されている。頂上には熊野神社が鎮座し、山腹には当地に配流された江戸時代初期の大名松平忠直の霊廟がある〔 梅木秀徳、大分合同新聞社、2007年6月8日〕。熊野神社に松平忠直の遺品として伝わる『熊野権現縁起絵巻』全13巻は、1974年1月9日に大分市の有形文化財に指定されている〔国・県・市指定文化財一覧 大分市〕。 2005年から、毎年大晦日には、地域住民によって熊野神社までの参道に灯籠を点すもりおか夢灯籠が開催されている〔地域と協力「夢灯籠」 大分市の碇山に設置【大分のニュース】 大分合同新聞、2011年12月19日〕〔もりおか夢灯籠を開催します 大分市、2014年12月28日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「碇山 (大分県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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